元チェッカーズ高杢禎彦の不幸~ネガティブな感情も認めないと良い未来はこない

こんにちは、言の葉院の山崎理恵です。
皆さん、台風はいかがですか?
東京は今のところだいじょうぶです。
皆さんもお気をつけくださいね。
暑さはゆるんでいるので、今日も自分をほめてごきげんでいきましょう。

音声でどうぞ↓
http://mi-rie.com/onsei/checkers.mp3

私は毎日、単発や継続のコンサル、カウンセリングです。
学習塾をやっていた頃からのご相談を入れると、もう延べ3,000人はやっているんじゃないかな。
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さて、昨日、チェッカーズのユーチューブを偶然見てなつかしかったと、アメブロに書きました。
気になると、どんどん調べてしまう性質。
チェッカーズのことについて調べていると、高杢禎彦(たかもくよしひこ)と藤井フミヤさんの確執がわかりました。
チェッカーズが人気だった頃、ふつうに好きでしたが特別にファンではなかったので、その後のことを知らなかったんですよね。

てことで、

今日の山崎理恵の言葉の羅針盤。

ネガティブな感情も認める。
認めないと自分を正当化するために、誰かを悪者にする。

「誰かのせい」にする人に良い未来はこない。

高杢禎彦が出した暴露本~高杢と藤井フミヤの確執

高杢という人、ああそういえばいたな~という認識でしかなかったんですが、2003年6月に『チェッカーズ』という暴露本を出しています。

真実はわかりませんが、チェッカーズをよく見てきたファンたちの判断、その後の高杢と藤井フミヤさんの軌跡から、私が結論づけたことを書いていきますね。
私から見た、高杢とフミヤさんの確執ですので、高杢ファンの方、ごめんなさいね。

図書館で借りてきて読むと、高杢からの歪んだ思考でチェッカーズ、藤井フミヤのことが書かれています。

一方的な愚痴ですね。
藤井フミヤの批判。

自分の歪んだ思考でものごとを見るって、こういうことだな、っていう見本のような本です。
この確執の原因は、チェッカーズの成り立ちにありますね。
人気のあったチェッカーズに、フミヤさんの学校の先輩、高杢がむりやり入ってきたんですよね。
だから楽器も弾けないですし、作曲、作詞もできず、「ボン、ボボボボボ」って入れるしかありませんでした。

で、高杢じたいは何もできないのに、チェッカーズの人気で一躍有名になってしまった。
で、実際は何もできないから、

チェッカーズが解散したら困る→解散にごねる→解散したら実際に困った→フミヤさんを恨む。

っていう図式ですよね。
すごかったのは、フミヤさんがチェッカーズを辞めるって言った時に、
「俺がボーカルになってもいい」
からチェッカーズをやり続けよう、って他の仲間に言うんですよね。

音楽を勉強していないのに。
そして、暴露本を書いた時には、「作家になりたい」と。
呼ばれたテレビ番組で、暴露本を「ボウロ」本と言った人がですよ。

う~ん、なめてますよね。
この確執は全部、高杢の嫉妬と歪んだ思考が原因です。

高杢の不幸~嫉妬を認めて、現実をフラットに見て、努力すればこれほど失敗しなかった

で、高杢はこの本によって、印税も入るだろうし、自分の正当性が認められると思ってたんですよね。
でも現実は、ずっとチェッカーズを見ていたファンに嫌われてしまった。
ファンもいない、藤井フミヤと不仲の元チェッカーズに、テレビから声がかかることもなくなりました。

こんな本を出さなかったら、元チェッカーズとして呼ばれることもあったでしょうし、単発の再結成もあったかもしれません。

一方、フミヤさんは、
「あの本は、高杢から見た真実なんだよ。仕方ないんだよ」
とコメントを発しています。

当時高杢はなぜか、フミヤさんに対して、名誉毀損で訴えるとまで発言していました。
実際にはしなかったですが。
逆だと思いますが、思考が歪んでしまうと、こういうことがふつうにできてしまいます。

フミヤさんは、とても大変だったでしょうね。
けれど、ずっと見てきてくれたファンに支えられ、現在も活躍しています。
今度、35周年、ソロになって25周年の記念のベストアルバムを出すそうです。

 

フミヤさんの名言はこちら。

「多くの局面で壁にぶつかりました。
でもそれを、辛いと思ったことはなかった。

壁にぶつかると、身に付けないといけないことがはっきり見えるから。

それに対峙するだけですよね。
つまり、自分の能力を上げるだけですよね」

フミヤさんから見ると、高杢はずっと高校時代の先輩づらをしてくる、めんどくさい存在だったんでしょう。
ですが、見方を変えると、彼がいたからこそ、若いうちに一挙に有名になってしまったわりに、天狗にならなくてすんだんじゃないかな。

だから、ソロになってうまくいった時に、「天狗になった」時があったと、フミヤさんは言っています。
フミヤさんにとっては、高杢による一連の大変な騒動も、ファンを大切にしようと改めて思えたでしょうし、長い目で見ると高杢の存在は、フミヤさんを進化させる存在として、あんがい良かったんじゃないかな。

で、不幸なのは高杢ですよね。
後輩にくっついてたら一躍有名になっちゃって、先輩づらをしていばり、他のメンバーのように楽器を弾いたり、作曲したり歌詞を作ったりのスキルを磨こうとしませんでした。

結果、世の中に相手にされないのは当然です。
相手にされないから、相手にされようとしてフミヤさんの暴露本を書いたけれど、かえってファンに嫌われ、テレビからも干されてしまいました。

努力しない人って、ほんと悲惨です。
努力しないで、努力している人と並ぼうとすると、努力している人の足をひっぱるしかありません。
そんなことをしても、いっこうに進化できないのに、時間と労力のむだですよね。

もし彼の思考が、歪んでいなかったなら、

「音楽的になんの取り柄もない自分が、フミヤのおかげでいい思いができた」
とフラットに認識できたでしょう。
「今何の取り柄もないから、少しずつスキルを身につけよう」
と、フラットに認識して努力できたでしょう。

視聴率や購買率を上げたいマスコミは、当時、まるで味方のように接してくれたでしょう。
でも、本当の味方じゃないんです。
いいかげんなマスコミの言うことを信じて、同情してくれた人もいたでしょう。
でも彼らは、本当の味方じゃないんです。

本当の味方は、元チェッカーズのファンだったんです。
そのファンに嫌われたら、無理ですよね。

そして、ファンに支え続けられた藤井フミヤさん。
努力して、ファンにいいものを届け続けたから、支えてもらえたんです。

なんの音楽技術もなく努力もせず、「俺がボーカルになってもいいから」チェッカーズを続けようという発想。
暴露本を「ボウロ」本と言ってしまいながら、作家になりたいという発想。
かなり思考が歪んでしまっています。
現実をフラットに見ることができていません。

現実をフラットに見ることができないと、人生がうまくいかない、というとてもいい見本です。

ネガティブな感情を受け入れる、現実をフラットに見る

高杢を見ていると、実力がないのに売れてしまうって、ほんとに酷だな、と思います。
解散してから、順調にいっているフミヤさん。
うまくいかない自分。

その時出てくる嫉妬という感情。
これは、出てきていいんですよ。
出てきてふつうです。
人間は、爬虫類脳が8割ですから。

ここで、ちゃんと自分は嫉妬している、と受け入れられればいいんですよね。
ネガティブな感情も、しっかり受け入れる。

「あいつだけうまくいってて、むかつくんだよ~」
と、天に向かって言う。

天に向かって言いながら、嫉妬している感情を自分で受け入れる。
そうすれば、いつか消えていきます。

それを認められずに自分を正当化しようとすると、相手を悪者にする必要があるんですよね。
「~~のせいで」
自分はこんな嫌な思いをしている、と。
「~~が悪い」と。
だから、「~~していい」と、足をひっぱったりもできてしまいます。

でも誰かのせいにしていても、未来はちっとも良くならないですよね。
ちゃんと自分のネガティブな感情を受け入れ、現実をフラットに見る。
そうしたら、何をすべきなのか、見えてきます。

フミヤさんも、言ってますよね。

「壁にぶつかると、身に付けないといけないことがはっきり見えるから。

それに対峙するだけですよね。
つまり、自分の能力を上げるだけですよね」

ほんと、これにつきます。
自分としっかり対峙して、コツコツ努力して、自分の能力を上げるしかないんです。
それをやり続けてきたフミヤさんと、フミヤさんのせいにしてきた高杢。

未来は、まったく違ったものになってしまいました。

さあ、あなたはどちらに向かって歩いていきますか?

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WORDS c. Life Change アカデミー 学長。WORDS c. 出版 編集長。作家(山崎理恵/浅見理恵)。ラジオ放送(ランキング3位)。ビジネスコンサルタント・ベストセラー心理カウンセラー・ベストセラーコピーライター。作家の感性・洞察力・創造力、3度の起業成功経験を生かして、クライアントさんの人生を劇的に変えています。2度の学習塾経営(合計12年)時代から、延べ3,000人のコンサル実績。不良少年少女たちもやる気にさせる寄り添い方に、様々なカウンセリング、コンサル、起業塾を経た方たちが、駆け込み寺のようにこられています。詳しくは、こちら

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