1,危険な硝酸態窒素が野放し
上のリンク記事の元ネタは、『日本農業再生論』。
「奇跡のリンゴ」を作った男・木村秋則さんと、「ローマ法王に米を食べさせた男」・高野誠鮮さんの2人が、日本の農業の未来を語り尽くした刺激的対論集。
硝酸態窒素は体内に入ると亜硝酸態窒素という有害物質に変わり、血液中のヘモグロビンの活動を阻害するので酸欠を引き起こし、最悪の場合死に至ってしまう。また、発がん性物質のもとになったり、糖尿病を誘発すると言われている怖ろしいものなんです。
硝酸態窒素の残留で死亡事故などが多発し、ヨーロッパでは、硝酸態窒素に対して、厳しい規制があります。
EUの基準値は、およそ3000ppm。
それを超える野菜は、汚染野菜として扱われるそうです。
ところが、
日本にはその基準がなく野放し。農林水産省が不問に付しているからです。
スーパーで売られているチンゲンサイを調べたら硝酸態窒素、いくらあったと思いますか?
1万6000ppmですよ! 米はどうか? 最低でも1万2000ppm。高いほうは……とんでもない数値でした。
それに比べて自然栽培農家の作ったコマツナは、わずか3・4ppmでした。
これが本当なら、私たちは、かなり危険なものを、毎日食べているのではないでしょうか。
私も、少々高くても、日本のものを買っていたのに、こんな状態だったとは。
2、農薬使用料は、アメリカの役7倍
そして、化学肥料だけではなく、農薬も問題のようです。
日本は、農薬の使用量がとりわけ高い。
平成22(2010)年までのデータによると上から中国、日本、韓国、オランダ、イタリア、フランスの順で、単位面積あたりの農薬使用量は、アメリカの約7倍もあります。残留農薬のある野菜を食べ続けると体内に蓄積されていって、めまいや吐き気、皮膚のかぶれや発熱を引き起こすなど、人体に悪影響を及ぼすとされています。
日本の食材は世界から見ると信頼度は非常に低く、下の下、問題外。
これは、かなりショックです。
アメリカ産の野菜より、高い日本の野菜を買っていたんです。
けれど、海外産が安心かというと、そうではないでしょう。
日本の基準が甘いので、日本用にたくさん使っている可能性があります。
もともと、化学肥料や農薬の基準も甘いうえに、食品の6割を輸入している日本では、検閲に手が回らず、やっているのは、モニタリング検閲。
実際に検査されるのは、1割です。
2013年放送の「たけしのTVタックル」によると、検査結果を待たずに、市場に出荷されてしまうとか。
だから、中国産の食品や野菜は買わないようにしていたのですが、この記事を読むと、日本の野菜や米も、かなり危ないのではないかと思えてきます。
2、もっと安全な野菜を
1、自然農法の普及活動
農薬は、確かに農家の人たちの負担を軽くしてくれたでしょう。
けれど、世界の基準からして、あまりにも高い基準を許しているままなのは、おかしいのではないでしょうか。
危険と言われている化学肥料の硝酸態窒素にいたっては、野放し、というのは、どういうことなんでしょう。
農薬の多量散布、危険な化学肥料を使わなくても、野菜や果物ができると、木村秋則さんは、自然農法をやっています。高野さんの勧めで、2010年から、木村さんが教えていく、羽咋市の自然栽培の取り組みが始まったという。
JA(農業協同組合)にも協力してもらっているということで、この取り組みが、全国に広がってもらいたいなあ、と切に思います。
食べ物は、体と心と創る、大切なものだから。
子どもたちも、安心して食べられるようになって欲しい。
2、私たちは、この事実を知って、声を発していこう
私たちにできることは、事実を知って、「安全な野菜を!」と、声を発していくことです。
よかったら、シェアしてください。
元記事でも、この記事でも、どちらでもいいです。
3、今できることは、言葉かけとイメージ力でデトックス
声を発していくとともに、今そこにあるのは、海外で汚染野菜と言われている野菜です。
すぐには、自然農法で作った野菜を手に入れることは、難しいでしょう。
これは、前に住んでいた地域であったことですが、近所の老人が、「無農薬だ」と街の人に売っていたのは、農薬たっぷりの野菜でした。
農家の人たちが、眉をひそめるほどに農薬を使っていました。
目に見えないものだから、それが本当に無農薬なのかどうか。
その時、無農薬でも、化学肥料を控えても、これまでたくさん使っていたなら、土壌に残っているでしょう。
知ることは大切だけれど、「汚染物」と思って、大切なごはんを毎日食べていたら、そのほうが絶対に、体に悪いです。
食べ物にも、申し訳ないですよね?
だから、あれです、あれ。
嫌いって言うと、くさる、っていうあれ。
って、声をかけてあげればいいんじゃないかな。
そして、イメージ力。
以前も言ったけれど、イメージ力って、ほんとに大切です。
これは、脳科学でも証明されています。
こちら、関連記事。↓
毒素がぜ~んぶ、尿になって出ていってしまう。
そういうイメージをすれば、効果があると私は思います。
芸人の武井壮さんも、陸上をやっていた時に、背骨を骨折し、医者にスポーツはもう無理と言われたのを、骨がくっついているのをイメージして、一か月で自己治療で完治させました。
ほんと、イメージ力って、すごいんですよ。
コツは、できるだけ鮮明に、脳内で映像で見ることです。
その時、感情もいれるといいそうですよ。
毒素がぜんぶ、尿になって出ていってしまうイメージを、脳内で映像で見ながら、「感謝する」という感情でいると、いいんじゃないかな。
まちがっても、毎回、ごはんをいただく時に、嫌な気持ちにならないことが、大切ですね。
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