女性起業~「育児とビジネスの両立が大変、どうしたら今より稼げますか?」

こんにちは、作家、ビジネス・心理コンサルタントの山崎理恵、通称みりえです。
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毎日コンサルをさせていただいていますが、女性の場合は、ビジネスであっても、プライベートや心の問題から見させていただいています。
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個人ビジネスの場合は、自分自身の軸が整っていることが大切で、プライベートや心の問題は切り離せません。
男性の場合も本当はそうなんですが、女性は特に、子育てや介護などが入ってくるので、プライベートと密接になります。
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時代的に考えて、プライベートや心の問題から切り離して、「成果」を求める時代は、もう終わっていると、私は思っています。
起業やビジネスは、人生の幸せを創るツールの1つとして、うまく取り入れていっていただきたいです。
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で、ライン@に、育児とビジネスの両立に悩んでいる、というご相談がありましたので、こちらで回答させていただきます。
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女性起業~「育児とビジネスの両立が大変、どうやったら今より稼げますか?」

ライン@のご相談~2歳、3歳の子育てしながら、アプリの占い師
なかなか稼げない、もっと稼ぎたい

子どもが3歳と2歳の2人います。
子育てしながら、今アプリの占い師として、登録しています。

お子さんが2歳と3歳というのは、かなり大変な時期ですね。

ただ、実質は、アプリのお仕事になかなか入れない状態です。
子どもの育児や家事に、いっぱいいっぱいになってしまって。
そうだと思います。
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「たまの空き時間に入る程度で。
報酬もすごく安いので、勉強にはなるけど……、本音は、もっと稼ぎたい。」

媚びるのが嫌、フェイスブックのコメントしあいが、疲れる

起業ママたちの、ワイワイな集まりは苦手だし、子連れで行くと、話半分ぐらいしか聞けなかったり。
2歳と3歳のお子さんがいたら、お子さん達のお世話をしないといけませんね。
迷惑かけたらいけない、と気もつかうでしょう。
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「色んな人とつながり合って、facebookでコメントしあったり………、少しならいいんですけど、あまりにたくさんだと、疲れちゃって。
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なんでそんなに、媚びなきゃいけないのかな? って。
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子どもは、できればもう一人ほしいけど、今より稼ぎたいけど、媚びまくるとかキライです。」

自信のあるカードを、他の人がテキトーにやってお金をとっているのがいらつく

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占いでカードをひくのですけど、他の人が、『私カード買いました。ひきますよ~! ○円で!』
みたいな記事とか、いらっとしちゃいます。
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カードに関しては、なんかよく分からない、根拠のない自信みたいなものがあって。」

子どもが小さいと、うまくいかないことだらけで、自信がなくなる

でも、子どもが小さいと、うまくいかないことだらけで。
自信がなくなります。
どうしたら、子育てしながら、今より稼いでいけるでしょうか?

回答~媚びたくないなら媚びなくていい、自分を高く売るブランディングをする

まず、問題がぐちゃぐちゃしているので、1つ1つ、見ていきましょう。

子どもが小さいうちの子育て

①手を借りる

赤ちゃんから2,3歳って、とっても大変です。
1人でも大変なのに、年子ですと、とんでもなく大変ですよね。

お仕事がうまくいかないことだらけで、自信がなくなる、ということでしたが、うまくいかなくて、あたりまえですよ。
2,3歳の子育てだけでも、大変ですから。

え~と、仮にケイさんとお呼びしますね。

ケイさん自身も書いていますが、フェイスブックなどで、他の人が、しかも、自分より力がなさそうな人たちが、気軽に稼いでいるのが、見えちゃうことで、いらいらしたり、焦ってしまうのしょう。

その人たちだって、子どもが2,3歳の頃は、何もできなかったと思いますよ。
「今のうちだけだから、子育てに専念しなさい」

なんてことは、口がさけても言いません。
私自身が、そういう人間ではなかったからです。

子育てって、かなりのストレスなので、私はストレス発散に、いろんなことをやってました。
それは、元夫が、子育てを半分手伝ってくれたからです。

1人では、絶対にできませんでした。

言えることは、なるべく手を借りてください、ということです。
だんなさんに、休みの日は見てもらう。
実家に預ける。
お金を払って、ベビーシッターさんに預ける。

どの手を使ってもいいので、手を借りれるようにするのがベストです。

②「~すべき」を手放す、りっぱなお母さんじゃなくてもいい

自分で自分を苦しめてしまっている方も、多いのです。
それ、ほんとにちゃんとやらないといけませんか?

頭を使って考えて、なるべく手を抜いてください。
年配の人やママ友の、「それ、ちゃんとやらないと」は、スルーしてください。

表向きやってるふうにして、家で手を抜けばいいです。
私なんて、物語を書いてどんどん公募に応募していたので、ワープロ打ちながら、くつしたに顔を描いて、下の子を足であやしたりしていました。

お行儀は悪いですし、「信じられない」と叱られても、私はまったくかまいません。
大切なのは、お母さんの精神状態です。
お母さんが追いつめられてしまって、子どもが幸せに生活できるわけがありません。

お母さんが犠牲になっていれば、子どもは感じます。
「自分のせい」と、自分に罪悪感を感じるんです。

自分は一生懸命子育てしたつもりでも、子どもは罪悪感を持ってしまって、大人になっても苦しくなってしまっている人は、とても多いのです。

子どもが安心して、楽しいと毎日を感じることができる環境って、お母さんが毎日を楽しんでいる環境です。

人って、誰もがかんぺきじゃないので、自分を犠牲にして、追いつめられていくと、どうしたって、子どもにあたりたくなります。

虐待というわかりやすいものでなくても、自由にしている子どもが許せなく、厳しく制限したり、あるいは、子どもに成果を上げさせようとします。

日本では、子どもに「すべき」と制限したり、成果をあげさせようとすることが、とても多いですね。

そんなことされても、子どもは幸せにはなりません。
まず、お母さんがなるべく手をぬいて、人の手を借りて、ラクになることです。

こちら、関連記事。↓

子育てがつらい、イライラするなら、1つ1つ「~すべき」を手放してみて

2017.02.20

今より稼ぐためには~媚びなくてもいい、自分を高く売るブランディングをする

①媚びる必要はない

媚びたくないなら、媚びなくていいです。
媚びたくないのに、媚びていたら、疲れますよね?

ただでさえ、子育てで大変なのに、そんなことで疲れる必要はありません。
フェイスブックのコメント交流は、確かに、個人ビジネスを無料でやっていくには、とても大切です。

けれど、2歳3歳の子育てしながら、そんなことをやっている暇はないでしょう。

個人ビジネスは、無料で時間をかけてやるか、有料で広告を打つか、です。

時間が使える人は、多少むりしても、頑張ってやったほうがいいでしょう。
ケイさんの場合、時間が使えない状態です。

単にみんなと仲良くしたいのなら、媚びながら仲良くなることはできません。
ビジネスで考えても、媚びていると、
「こんなに媚びているのに、買ってくれない」という、恨みのような気持ちがわいてきてしまいます。

どちらの場合も、うまくいきません。

フェイスブックは交流が大切ですが、人と人との交流として使うのであって、媚びるために使うわけではありません。
ほんとに思ったこと(軽いテイストのもの)を、気軽に書けばいいんですよ。

思わないことを、書く必要はないです。
媚びたくなければ、有料の広告を使うことを考えてみましょう。

②自分を高く売るブランディングをする

安いアプリで占いをしているかぎり、時間の安い切り売りになり、がんばっても稼ぐことはあまりできません。
そのうえ、ケイさんはがんばる時間がないので、よけい稼げません。

今、この状態で稼ぐとしたら、単価をあげることしかありません。

単価をあげるためには、ケイさん自身を高く売るブランディングをする必要があります。
特に、占いのような、はっきりと成果がわからないようなものは、ケイさん自身がどう思われているかどうか、が、イコール単価になります。

同じ占いであっても、安いアプリをやっている人になるのか、ソフトバンクの孫正義氏を見ている占い師なのか、単価が違ってくるのは、わかりますよね?

同じ占いでも、安いアプリでは、仮に60分2,000円にしかならなくても、孫正義氏を見ている占い師なら、60分25万円でも、見てもらいたい人はいます。

今、ケイさんが、孫氏を見る占い師になるなんてことは、できませんね?
ケイさんができることは、

①ブログ、フェイスブックのヘッダーなどの雰囲気を、高級感のあるものにする

②フェイスブックにアップする時の服装を、高級感のあるものにする。
 写り込む背景も気をつける。

③いつも一緒にいる人たちも、ランクをあげていく。
有名な人とだけつきあえ、と言っているわけではありません。
「3人の友人の年収の平均が自分の年収」、とよく言いますが、これは真実です。

類友なんですよね。
一緒にいて違和感がない人たちが、皆そろって稼げないのだったら、ケイさん自身がそこになじんでいるので、今よりぐんと稼ぐようになるのは、厳しいかもしれません。

勘違いをしてほしくないのは、稼ぐために友情を捨てて、ブランディングを第一にしてください、と言っているわけではありません(*^-^*)
友情は、大切にしたほうがいいです。

もし違和感があったら、違和感のない人たちと一緒にいるようにすればいいですし、媚びる必要もありません。
媚びてくる人に、人は高単価を払いません。

女性のビジネスに交流は大切ですが、媚びるのと交流は違います。

日頃、発信していく内容も大切なんですが、「誰が言うのか」に、人は左右されます。

もちろん、発信内容も大切ですが、上記①②③も、ブランディングには、とても大切なものです。
自分をいかに高く売るのか、すべてを意識して発信していく、ということです。

こちら、関連記事。↓

女性起業:誰が言うのかが大切~わかりやすいアイコンになる

2017.02.19

まとめ~子育ては手を借り手を抜き、ビジネスは自分を高く売るブランディングをする

これが、ご質問に対する答えです。
その他、稼ぐためには、差別化や軸のあるコンセプト、ライティングなども必要になってきますが、稼ぐために必要なことはたくさんありますので、今回は、ブランディングについて書きました。

ケイさんは、まだお子さんがほんとに小さいので、そう焦らず、手をぬいてぼうっとする時間を持ってみるのも、いいかもしれませんね。
ブランディングを意識して、少しずつやっていくといいでしょう。

ケイさんのビジネスが少しでもよくなり、毎日が楽しくなるよう、応援しています。

現状をくわしくヒアリングしているわけでもありませんので、ずれていることもあるかもしれません。
細かいことは、お1人お1人違ってきますので、大まかなことととして、なにか参考になれば幸いです。

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