いただきます。
緊張する世界から、安心の世界へシフトする
1,「結婚もせず仕事もうまくいかず、人間関係も良くない…
どうしたらいいのでしょう?」
基本1人のお仕事ですので、嫌な同僚達と関係を切っていても、支障はないそうです。
お仕事にも支障がないのでしたら、無理して合わせてつきあう必要もないですよね。
こちら、参考記事。↓
私は独身なのですが、子供の頃から母親が厳しく、今も同居してるのですが、
いつ怒られるのか、ビクビクしている自分がいます。
怒らせないようにする意識が、いつもあります。
家で、いつも居心地が悪いです。
(実際周まわりの人も、そういうふうに感じていました)、
性格もまったく合わないと思います。
なんか自分を高めて成功したいと思っているわりに、逆方向に向かっていて、
どうしたらいいか分かりません。
.
鏡の法則とかあるので、私が悪いんだとは思っています…
2、緊張する世界に生きている
子どもの頃から家でリラックスできず、39歳になった今も、家でリラックス
できていません。
人は、安心することで、新しいことに挑戦したりすることができます。
鏡の法則とかあるので、私が悪いんだとは思っています…
これは、○であり、×でもあります。
確かに、今、匿名さんが生きている世界が、緊張の世界であるために、
いろんなことがうまくいきません。
けれど、匿名さんが悪い、ともいえません。
人は、まっさらで生まれてきます。
生まれたところの環境が、子どもにとって、世界です。
その世界が、匿名さんにとっては、安心できるところではありませんでした。
子供の頃から母親が厳しく、今も同居してるのですが、
いつ怒られるのか、ビクビクしている自分がいます。
このような環境に生まれたのは、匿名さんのせいではありませんよね?
鏡の法則というのは、真実の面もあるのですが、なんでもかんでも
当てはめるのは、よくありません。
お母さんが厳しいのは、赤ちゃんのせいではありません。
幼子のせいではありません。
お母さん自身の問題です。
お母さん(お父さんが、祖父母)が厳しいと、家のなかは、緊張に満ちます。
妹さんにばかり甘いと、劣等感も生まれます。
自分が悪いのだと、思いやすくなります。
親が一定の子をかわいがるのは、親の問題です。
家族内の誰かにつらく当たることで、自分の精神を保ちます。
つらく当たられるターゲットは、上の子だったり、
親と性質の違う子だったり、さまざまです。
それは親の問題なのですが、子ども側からすると、そのなかで育つことで、
「世界は緊張するところ」「危険なところ」になります。
それは、匿名さんのせいではありませんね。
育った環境から、そのような世界になってしまっています。
ただ、鏡の法則が○だとも言えると書いたのは、
匿名さんは大人であって、自分の力で世界を変えることができるからです。
3,安心の世界に変える
そして、今回、このようにご相談していただいたことは、自分で自分の人生を
なんとかしようとされている、ということの現れです。
「幸せになる」と決断して、目指して向かっていけば、だいじょうぶです、
たどりつけます。
まずあなたは、育った環境のせいで、世界が緊張するもの、危険なところ、
と認識している、と頭で理解してください。
頭で理解することが、まず大切です。
これを、「安心の世界」にシフトしていく必要があります。
ここまで、頭で理解してください。
つぎに、心の底から、実感として感じられるようにしていくことが
大切なのですが、これがなかなか皆さん、難しいです。
緊張している世界、危険な世界が、子どもの頃から身にしみついているのに、
さあ、安心の世界にシフトしてくださいと言われても、なかなかできません。
けれど、これは、本当に大切なことです。
魂が安心できていれば、いろんなことに挑戦できるからです。
現実の世界では、うまくいかないことは、よくありますよね?
嫌な人も、いますよね?
けれど、人は、まったくの善人、まったくの悪人という人は、ほとんど
いません。
(完璧なサイコパスは別)
ものごとも、まったくの善、まったくの悪ということは、ほとんど
ありません。
危険な世界で棒を見ると武器に見えますが、
安心の世界で棒を見ると、魔法使いの棒に見えます。
大切なことですので、もう1度言います。
危険な世界で棒を見ると武器に見えますが、
安心の世界で棒を見ると、魔法使いの棒に見えます。
子どもは本来、棒を見ると、魔法使いの棒に見えたり、土に絵を
書くものに見えたりします。
これが、安心の世界にいる子どもの発想です。
ところが、緊張の世界、危険な世界にいる子どもは、
それが武器に見えます。
戦地にいる子どもには、そう見えます。
戦地にいなくても、この平和な日本にいても、子どもにとっては、
親や祖父母、家族の誰かによって、世界は容易に戦地になります。
緊張する場所、危険なところになります。
その子どもにとって、そうして育った大人にとって、
棒は武器なのです。
すると、なかなか、気を許せる人はいなくなります。
人って、完璧ではないので、ちょっといじわるだったり、
ちょっとずるかったり、ちょっとわがままだったり、
まあ、いろいろあるわけです。
そういうところをみつけると、すぐ×をつけてしまいます。
たいがい、自分のことも、厳しくみています。
まず、自分のそういうところを、認められていますか?
○か×かで考えがちになり、自分のことも、許せていないことが
多いのです。
「鏡の法則だから、自分が悪い」と思う前に、
自分の感情を、1つ1つ、認めてあげてください。
「あの人が嫌なんだねえ。いじわるだもんねえ。
そうだよねえ。嫌いは嫌いだもんねえ」
「なんかうまくいかなくて、落ちこむよねえ。
そうだよねえ。だめだめだよねえ」
そう思う感情を、ぜんぶぜんぶ、認めてあげてください。
まず、どんなふうに思ってもいい、と、自分で認めてあげることで、
自分を安心させてあげてください。
お母さんと一緒にいることで、心が安心できないのであれば、
1人暮らしをするのもいいですね。
とにかく、まず、自分の心を、自分で安心させてあげましょう。
高めよう、成功しようと思わなくていいです。
「緊張の世界」から「安心の世界」にシフトすることが、
1番大切です。
高めたり、成功したあかつきに、幸せになるんじゃありません。
「安心の世界」になった時に、もうすでに幸せなのです。
幸せだから、いろんなことに挑戦できて、結果、成功することも
あるし、成功しないこともある、
ということです。
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ないがしろにされたと思ったりしたら、気持ちが凍ってしまって、
その人と関わるのをやめてしまいます。
若い頃からそうで、仲良くする人も減っていますが、寂しいとは思いません。
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