いただきます。
緊張する世界から、安心の世界へシフトする
1,「結婚もせず仕事もうまくいかず、人間関係も良くない…
どうしたらいいのでしょう?」
![](https://i0.wp.com/mi-rie.com/wp-content/uploads/2016/10/6f64e8c3fc92c3e2967681c431d0ef29_s-004.jpg?w=728)
基本1人のお仕事ですので、嫌な同僚達と関係を切っていても、支障はないそうです。
![](https://i0.wp.com/mi-rie.com/wp-content/uploads/2016/10/最近の更新24-002.jpg?w=728)
お仕事にも支障がないのでしたら、無理して合わせてつきあう必要もないですよね。
こちら、参考記事。↓
![](https://i0.wp.com/mi-rie.com/wp-content/uploads/2016/10/6f64e8c3fc92c3e2967681c431d0ef29_s-004.jpg?w=728)
私は独身なのですが、子供の頃から母親が厳しく、今も同居してるのですが、
いつ怒られるのか、ビクビクしている自分がいます。
怒らせないようにする意識が、いつもあります。
家で、いつも居心地が悪いです。
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(実際周まわりの人も、そういうふうに感じていました)、
性格もまったく合わないと思います。
![](https://i0.wp.com/mi-rie.com/wp-content/uploads/2016/10/6f64e8c3fc92c3e2967681c431d0ef29_s-004.jpg?w=728)
なんか自分を高めて成功したいと思っているわりに、逆方向に向かっていて、
どうしたらいいか分かりません。
.
鏡の法則とかあるので、私が悪いんだとは思っています…
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2、緊張する世界に生きている
子どもの頃から家でリラックスできず、39歳になった今も、家でリラックス
できていません。
人は、安心することで、新しいことに挑戦したりすることができます。
鏡の法則とかあるので、私が悪いんだとは思っています…
これは、○であり、×でもあります。
確かに、今、匿名さんが生きている世界が、緊張の世界であるために、
いろんなことがうまくいきません。
けれど、匿名さんが悪い、ともいえません。
人は、まっさらで生まれてきます。
生まれたところの環境が、子どもにとって、世界です。
その世界が、匿名さんにとっては、安心できるところではありませんでした。
子供の頃から母親が厳しく、今も同居してるのですが、
いつ怒られるのか、ビクビクしている自分がいます。
このような環境に生まれたのは、匿名さんのせいではありませんよね?
鏡の法則というのは、真実の面もあるのですが、なんでもかんでも
当てはめるのは、よくありません。
お母さんが厳しいのは、赤ちゃんのせいではありません。
幼子のせいではありません。
お母さん自身の問題です。
お母さん(お父さんが、祖父母)が厳しいと、家のなかは、緊張に満ちます。
妹さんにばかり甘いと、劣等感も生まれます。
自分が悪いのだと、思いやすくなります。
親が一定の子をかわいがるのは、親の問題です。
家族内の誰かにつらく当たることで、自分の精神を保ちます。
つらく当たられるターゲットは、上の子だったり、
親と性質の違う子だったり、さまざまです。
それは親の問題なのですが、子ども側からすると、そのなかで育つことで、
「世界は緊張するところ」「危険なところ」になります。
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それは、匿名さんのせいではありませんね。
育った環境から、そのような世界になってしまっています。
ただ、鏡の法則が○だとも言えると書いたのは、
匿名さんは大人であって、自分の力で世界を変えることができるからです。
3,安心の世界に変える
そして、今回、このようにご相談していただいたことは、自分で自分の人生を
なんとかしようとされている、ということの現れです。
「幸せになる」と決断して、目指して向かっていけば、だいじょうぶです、
たどりつけます。
まずあなたは、育った環境のせいで、世界が緊張するもの、危険なところ、
と認識している、と頭で理解してください。
頭で理解することが、まず大切です。
これを、「安心の世界」にシフトしていく必要があります。
ここまで、頭で理解してください。
つぎに、心の底から、実感として感じられるようにしていくことが
大切なのですが、これがなかなか皆さん、難しいです。
緊張している世界、危険な世界が、子どもの頃から身にしみついているのに、
さあ、安心の世界にシフトしてくださいと言われても、なかなかできません。
けれど、これは、本当に大切なことです。
魂が安心できていれば、いろんなことに挑戦できるからです。
現実の世界では、うまくいかないことは、よくありますよね?
嫌な人も、いますよね?
けれど、人は、まったくの善人、まったくの悪人という人は、ほとんど
いません。
(完璧なサイコパスは別)
ものごとも、まったくの善、まったくの悪ということは、ほとんど
ありません。
危険な世界で棒を見ると武器に見えますが、
安心の世界で棒を見ると、魔法使いの棒に見えます。
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大切なことですので、もう1度言います。
危険な世界で棒を見ると武器に見えますが、
安心の世界で棒を見ると、魔法使いの棒に見えます。
子どもは本来、棒を見ると、魔法使いの棒に見えたり、土に絵を
書くものに見えたりします。
これが、安心の世界にいる子どもの発想です。
ところが、緊張の世界、危険な世界にいる子どもは、
それが武器に見えます。
戦地にいる子どもには、そう見えます。
戦地にいなくても、この平和な日本にいても、子どもにとっては、
親や祖父母、家族の誰かによって、世界は容易に戦地になります。
緊張する場所、危険なところになります。
その子どもにとって、そうして育った大人にとって、
棒は武器なのです。
すると、なかなか、気を許せる人はいなくなります。
人って、完璧ではないので、ちょっといじわるだったり、
ちょっとずるかったり、ちょっとわがままだったり、
まあ、いろいろあるわけです。
そういうところをみつけると、すぐ×をつけてしまいます。
たいがい、自分のことも、厳しくみています。
まず、自分のそういうところを、認められていますか?
○か×かで考えがちになり、自分のことも、許せていないことが
多いのです。
「鏡の法則だから、自分が悪い」と思う前に、
自分の感情を、1つ1つ、認めてあげてください。
「あの人が嫌なんだねえ。いじわるだもんねえ。
そうだよねえ。嫌いは嫌いだもんねえ」
「なんかうまくいかなくて、落ちこむよねえ。
そうだよねえ。だめだめだよねえ」
そう思う感情を、ぜんぶぜんぶ、認めてあげてください。
まず、どんなふうに思ってもいい、と、自分で認めてあげることで、
自分を安心させてあげてください。
お母さんと一緒にいることで、心が安心できないのであれば、
1人暮らしをするのもいいですね。
とにかく、まず、自分の心を、自分で安心させてあげましょう。
高めよう、成功しようと思わなくていいです。
「緊張の世界」から「安心の世界」にシフトすることが、
1番大切です。
高めたり、成功したあかつきに、幸せになるんじゃありません。
「安心の世界」になった時に、もうすでに幸せなのです。
幸せだから、いろんなことに挑戦できて、結果、成功することも
あるし、成功しないこともある、
ということです。
こちら、関連記事。↓
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ないがしろにされたと思ったりしたら、気持ちが凍ってしまって、
その人と関わるのをやめてしまいます。
若い頃からそうで、仲良くする人も減っていますが、寂しいとは思いません。
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大人として、どのように行動していけばいいのでしょうか?