こんにちは、山﨑理恵、通称みりえです。
恋愛のご相談も多いのですが、半数以上の方が、モラハラ男性に
悩んでいます。
モラハラ男性を、なぜいつも選んでしまうのか?
~モラハラから解放される方法
1,モラハラ男性にひかれてしまうきっかけ
モラハラ男性を、なぜかいつも選んでしまう女性の方がたが、います。
誰もが皆、本当に望んでいるのは、絆です。
安心できる絆が、欲しい。
『君の名は』のような、強い絆が欲しいのです。
あなたしかいない、という人。
君しかいない、と言ってくれる人。
そんな人との、強い絆を求めています。
そういう人を選んだはずなのに、気がついたら、モラハラされています。
都合よく使われています。
言うことをきかず、暴力をふるわれてしまうケースもあります。
けれど、たいていは、言葉の暴力です。
このようなことを、言われ続けます。
すぐに、モラハラだってわかるでしょ。
初めからこうならわかりやすいのですが、初めは、女性のことを
理解している感じで、入ってくることが多いのです。
という、表面的には甘い言葉をかけられているうちに、
そんなふうに、思ってしまうのです。
モラハラ男性というのは、一般に、あからさまなDV男性と違い、
教養があり、社会的地位もあり、物腰がやわらかいことが多いのです。
そういう言葉に、才能を感じてしまう女性も多いのです。
自信があるように、思えてしまうのです。
実際、良い会社に勤めている、稼ぎがいいなど、社会的地位が高い
ことが多く、モテていたりします。
社会的には少し不遇であったとしても、何かしらひきつけるものを
持っています。
特殊な才能、容姿など。
やはり、モテます。
私のことも、わかってくれる! この人だわ!
そんなふうに、思ってしまいます。
2,モラハラ男性から、ターゲットにねらわれる女性
モラハラ男性は、自分がうまく支配できるターゲットを、
かぎわけます。
ターゲットにねらわれる女性は、このようなタイプです。
①孤独な女性。まわりから、理解されにくい女性。
→ 理解している、という態度でいけば、落ちます。
②プライドが高い女性。実際に能力がある。美人。
私に似合うのは、才能のある人だと思っている。
→ 「まわりはバカばっかり」という言葉に、落ちます。
③自己評価が低い。
一発逆転をねらっている。
→ 男性の社会的地位、才能、良い容姿に落ちます。
④おとなしい。あまり自己主張しない。人がよい。がまん強い。
→ 強引なアプローチに落ちます。
そして、最後に、ここが強いです。
⑤支配に慣れている。愛されたい欲求が強い。
まわりの機嫌をとるクセがついている。
→落ちやすい。
モラハラ男性は、これまでの経験から、この5つをそなえる女性を
うまくかぎわけます。
そして、ターゲットにされます。
「こいつだ」
3,ふつうは「嫌だ」と感じるセンサーが、弱い
モラハラ男性が、最初の「君を理解している」モードから、
じょじょに支配モードに入っていく時、
ふつうの女性は、
と、違和感やもやもや、嫌な感じを受け、離れていきます。
ですが、モラハラ男性が、その経験から見抜いたターゲットは、
支配に慣れているので、「この人だわ!」モードから冷めずに、
そのまま一緒にい続けてしまいます。
そして、じょじょに、そのモラハラ支配モードが、エスカレートしていきます。
結果、客観的に見ると、都合よく扱われてしまっています。
1,女性が複数いる。
2,正式な彼女にしてもらえていないまま、奉仕させられている。
3,不倫のまま、奉仕させられている。
4,結婚しているけれど、家庭は男性の意のまま。
常に気をつかっている。
5,自分の自由意志が認められない。
彼の言いなりにならなければならない。
6,日常的に、暴言をはかれている。
7,1つ1つの言動をチェックされ、制限されている。
8,家のなかに閉じこめられている。
本当はただ、安心できる絆、強い絆が、欲しかっただけなのに。
4,なぜ、「嫌だ」と感じるセンサーが弱いのか?
それは、子どもの頃の生育環境で、親からの支配に慣れているからです。
親の機嫌を、いつも伺っていたからです。
家庭が、安全ではありませんでした。
お母さんやお父さん、あるいは祖父、祖母の誰かの感情が、
不安定で、あなたは、誰かの機嫌を、いつも伺っていなければならなかったのです。
あなたは、安心して、無邪気に笑っていられなかったのです。
ただ好きなことをして、ごきげんでいられなかったのです。
お母さんの機嫌を、とらなければなりませんでした。
あるいは、お父さんの機嫌を、とらなければなりませんでした。
幼い子どもにとって、家庭が、世界のすべてです。
家庭が安心の場でないということは、世界が安心の場ではない、ということです。
緊張する危険な世界で、あなたはいつも、誰かの機嫌をうかがっていました。
まわりがうまく回るように、自分の感覚より、
まわりの機嫌を、いつもうかがっていました。
こうして育ち、学校でも社会でも、こうして過ごしてきたため、
人の機嫌をとることがクセづけられています。
モラハラ男性が、そこをねらって、ターゲットにねらってきます。
5,対処法は、この弱いセンサーを、強くしていくこと
~五感を大切にする
対処法は、この弱いセンサーを、強くしていくことです。
これができていないと、たとえ、今困っているモラハラ男性から
逃げることができても、また新たなモラハラ男性にねらわれるだけです。
実際、自分の人生をよくしようと思っているのに、
安心した絆を得ようと思っているのに、
毎回、モラハラ男性ばかり選んでいる女性が、多いのです。
あなたは、人の機嫌ではなく、自分の機嫌を伺わなければなりません。
「これは嫌」
「これは好き」
そういうあたりまえの感覚を、じょじょに強めていくしかありません。
そのためには、あなたの五感を大切にしてみてください。
日常の1つ1つを、五感を大切にして、選んでみてください。
最初はよくわからないでしょう。
それでも、何かを選ぶ時に、世間の評判や世間体ではなく、
あなたの感覚で選ぶようにしてみてください。
優柔不断で、なかなか選べなくても、1つ1つ、あなたの五感で
選んでみてください。
安心できる絆が欲しい。
強い絆が欲しい。
あなたの本当の願いが、かなっていくよう、応援しています。
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